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CREW's VOICE

多様な価値観溢れる場所へ

はじめまして。今年4よりソーシャルスクエア|いわき店で働き始めた小松知寛です。
いわき市勿来出身で今年の3月まで群馬県前橋市で6年間建築を学んでいました。
何の知識もないまま福祉の世界に飛び込み、全く違う分野で戸惑うこともありますが、
その1つひとつが新鮮で勉強の日々です。

また、学生時代はまちなかのシェアハウスで暮らしていました。
そこでは、それぞれの住人の私物が溢れていて、自分の頭の中にないようなモノやコトが近くにあり、
新たな趣味であったり、考え方であったりが、自然と入ってくる妙に居心地のいい空間でした。
ソーシャルスクエア内郷もそのような感覚があり、
多様な価値観に溢れた場所になっていると思います。
こういった空間をソーシャルスクエアからいわき市へと広げていきたいと思います。

建築を学んでいた学生時代には、福島第一原子力発電所の事故でいわき市に避難してきている人に
どういった場所を使って集まっているのかを調べる研究をしていました。
その中で、『仮設住宅の外を散歩してたときに「避難者は、、」とか言われたことがあって、
あんま外は歩かないんだよ』という声を聞いて衝撃を受けました。

その言葉を聞いて様々な背景をもった人たちを受け入れることが出来ていないいわきに落胆したのを覚えています。
多様性を持ったいわきにしていくには、建築からどういったアプローチができるのかを考え、
モヤモヤする日々を過ごしていました。

そういったことを考えている時期に就職活動をしていて、
知り合いの紹介で社長に出会い、障害者福祉の話しを聞きました。
福祉の分野では施設は山奥の社会から遮断された場所に建てられ、
臭い物に蓋をするような考えが現実にある。

ただ、ソーシャルスクエアでは様々な人がお互いに尊重し合える社会を作っていきたい、
そのために障害者福祉で開かれた場をいわきから全国へ作っていきたいと聞いてモヤモヤが少し解消されました。
分野は違えど同じ社会を創造している人がいわきにいる、
一緒にそういった社会を作っていきたいと思い入社を決めました。

現在は、ソーシャルスクエアで開かれた場を実現するため、
メンバーさんが様々な人と接することができるような企画を考えながら仕事をしています。
ハンドメイド作家とコラボしたベンチプロジェクト、ベースカラー診断士を招いてのカラーコーディネート、
いわきの地酒を作る酒造への見学など少しずつ少しずつですが、
地域を巻き込みながら開かれた場を作ることができつつあると思います。

今後は福祉の分野から開かれた場を多く作り、
多様性を持ち、受け入れることができる姿を実現していきたいと思います。
そして、それが様々な分野に波及し、学生のころに思い描いたいわき市を作っていきたいと思います。

(ソーシャルスクエア|いわき店 小松知寛)

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SOCIALSQUARE
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NPO法人ソーシャルデザインワークスが運営する障害福祉サービス店舗。 社会と現在の自分を結ぶための広場を創造することをコンセプトに、一人でも多くの生きにくさを抱える方々の心に栄養を、その先にある活力ある人生に貢献している。