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CREW's VOICE

障害者福祉 個人に寄り添った合理的配慮を

文部科学省が障害者差別解消法の施行に向けて、私立大学など民間事業者向けの指針作成に乗り出しています。
障害者からの相談や異議申し立てを受けつける体制などを議論し、今月にも案をまとめるそうです。
今までは企業だけでしたが、こうして合理的配慮の必要性の認識が各方面に広がることは、
より良い社会に一歩近づくことができる、よい変化だと思っています。

一方で、具体的にどんな配慮が必要なのかについては、まだ試行錯誤の状態であり、
経験を少しずつ積み重ねていくフェイズです。
障害者福祉に携わる者としては、個々人に寄り添った合理的配慮の具体例を、
社会に対して発信/提供していくことが責務だと考えています。
福祉寄りの考えだけでなく、企業や教育機関の現状もふまえた上で、
現実的に実行可能な合理的配慮を見つけていかなければなりません。

(代表|北山 剛)

 

代表|北山剛
代表|北山剛
NPO法人ソーシャルデザインワークス代表理事。1979年福島県いわき市生まれ。東北大学大学院情報科学研究科修了。元株式会社LITALICO創業メンバー。「諦めのない社会を創る」というビジョンを掲げ、障害のある方や生きにくさを抱える方々に向けた自立訓練・就労支援サービス事業を軸に多様なごちゃまぜの世界観を地域の方々と共創し、全国の地方都市展開を目指している。