地域連携カリキュラム

ワークスタイル談話 Vol.1

SOCIALSQUARE西宮では定期的にゲストを招きし人生についてや仕事についてお話しを伺う機会を設けています。2回のライフスタイル談話に続き、今回で外部の方に来ていただきお話しを頂くのは3回目。仕事に焦点を当てて話していただくワークスタイル談話は今回が初の開催となりました。

そんなワークスタイル談話第1回目に登場して頂いたのは、いとうともひささん。いとうさんはSOCIALSQUARE西宮を施工してくださったひとりでもあり、「旅する大工」として活躍するいとうさんが考える仕事観とは一体なんなのか、お話しを伺いました。

いとうさんがお話ししてくださったのは「かけ算式しごと術」。何かと何かをかけ合わせて仕事をしていく考え方だそう。いとうさんは「大工」×「旅」をかけ合わせてさまざま土地で活躍をされています。水道も電気もガスもない山頂で小屋を建てる際や山間部で個人住宅建てる際に、まず作るのは自分の家。家といっても2畳分ほどの寝るためだけの小さな家でリビングはその屋外になります。そこで廃材を使い食事のための火を焚いて食事を作るなど旅と本業の大工をかけ合わせながらいとうさんらしい働き方をしていました。

 

まずは早く本業とすることを決めることがポイントとのこと。周りの人を見ていると能力があるのにそこを決めるまでに時間がかかりすぎてしまって、かけ算をする段階にいけない人が多いことを懸念していました。なんでもいいので、好きに入れてみること。そこから生まれくるかけ算は数え切れない程多くあります。

今の仕事に至るまでの経緯や、建物ごとの施主さんやまちとのストーリーを生き生き話してくださり、働くことへの楽しさや希望を感じることが出来ました。

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ワークスタイル談話のあとにメンバーへ感想を聞いてみると、気が楽になったとの感想が多くありました。今まで、枠にはまることを意識して周りと他の人と違うことを苦に思っていたそうですが、自分らしく働いていいんだ、自由に人生を楽しめるんだという気づきがあったようです。

今回のいとうさんのお話しでは、自分らしく働くことへの気づきと自分らしさを持つことへの後押しが多くありました。今後もSOCIALSQUARE西宮ではさまざまな気づきが生まれるように定期的にワークスタイル談話を開催していきます。

 

 

SOCIALSQUARE
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NPO法人ソーシャルデザインワークスが運営する障害福祉サービス店舗。 社会と現在の自分を結ぶための広場を創造することをコンセプトに、一人でも多くの生きにくさを抱える方々の心に栄養を、その先にある活力ある人生に貢献している。