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CREW's VOICE

差別をなくすための道標

はじめまして、今年の6月に入社しました佐々木です。
生まれと出身はいわきで、高校卒業後に東京の専門学校へ進学しました。

どんな形でもいいからいわきを変えたい、という思いがあり、卒業後いわきにUターンしてきました。
ベンチャー企業の方が自分の意見が通りやすいと思い、
実際に自分でいわきを変えるために自由に動けるよう、ベンチャー企業をキーワードに探していたところ、
このソーシャルデザインワークスと出会いました。

いわきを変えたいと思ったきっかけは、中学2年生の時まで遡ります。
友達とテストの話をしていて、「○○くんは、頭いいからいいよね」と言ったら
「俺からしたら何でこんなのできないの?って感じだけどね」
と言い返され、自分が想像していた言葉とは全くかけ離れた言葉が返ってきて驚きました。
その時に、「人の考え方や思いなんて考えたことがなかった」と感じ、
異なる考えの人がいて、その考えに触れたことが新鮮で、視野が広がったように感じたのを覚えています。
それ以来 “相手の立場になって考える” 意識を持つようになりました。

相手の立場になって考えるようになってから、差別的な意見が気になるようになり、
その差別をなくしていきたいという気持ちが生まれました。
“差別”すること、されることに対して自分の中でモヤモヤしている部分があり、
そのモヤモヤの解消の仕方が分からずに過ごしてきました。
モヤモヤは未だに解消していませんが、
どうしていけば差別をなくしていくことができるのか、道標が見えてきました。

今は「障がいがあるから働くことができない」と思い込んでいる方や、
「障がいがあるから助けなきゃ」と思い、助けているつもりになっている人に
「それは違うんじゃないか」と指摘することができます。
自分に対しても、他人に対しても、差別する人が少なくなるよう今、取り組んでいます

始めは、このソーシャルデザインワークスのクルーだけでしたが、
今は他の就労移行支援事業所の方たちや、
関係機関の方、大学生、高校生、学校の先生、
いわき市で働く同じ志を持つ方たちと一緒にイベントを作り上げたり、企画していたりします。
これからもいわきで仲間になった方たちと協力して、
「生まれた町の違いが人生の格差にならない社会」を創っていきます。

(佐々木 俊輔)

SOCIALSQUARE
SOCIALSQUARE
NPO法人ソーシャルデザインワークスが運営する障害福祉サービス店舗。 社会と現在の自分を結ぶための広場を創造することをコンセプトに、一人でも多くの生きにくさを抱える方々の心に栄養を、その先にある活力ある人生に貢献している。