いわき店オリジナル|職業講話(接客編)
様々な職種や業種を知って、職業選択の幅を広げるためにソフトバンクモバイルで働いた経験のある佐藤がソフトバンク講話を行いました。SOCIALSQUAREの中で「接客」を仕事にしたいという人は少ないですが、「接客」とはどんな […]
様々な職種や業種を知って、職業選択の幅を広げるためにソフトバンクモバイルで働いた経験のある佐藤がソフトバンク講話を行いました。SOCIALSQUAREの中で「接客」を仕事にしたいという人は少ないですが、「接客」とはどんなものか知っていただくためにお話をしまいした。
私のいたソフトバンクは東京渋谷にある「手話カウンター」というお店で聴こえない方に手話や筆談。口話で携帯電話の利用契約をはじめとする各種手続きを行うお店です。全国のソフトバンクショップともFaceTimeというテレビ電話を繋いで接客をしていました。手続きの内容や接客で気をつけていた点をお伝えしながら接客で使う手話と通常の手話もどんな風に異なるのかをお話しました。
また、直接接客に関わりのない職種を希望されている方も多かったため、仕事だけではなく、普段の生活にも活かせるように「笑顔トレーニング」を行いました。
笑顔トレーニングは固まった表情筋を解し自然な笑顔が作れるトレーニングです。話をただ聞くよりも声を出して表情筋を動かし、より良い「笑顔」を作るために一緒に笑顔を作るための練習です!
「は・ひ・ふ・へ・ほ」「はっは・ひっひ・ふっふ・・・・」「ワイキキーーー」など普段あまり大きな声を出さない人も口角を意識しながら行いました。
いい笑顔が作れるようになったら、ペンの渡し方を一緒に確認しました。
何も注意を伝えず「ペンを渡してください」と伝えると
・片手で渡す
・ペン先を相手に向ける
方が多かったため、
・両手で渡す
・ペン先を相手に向けずに、相手がすぐに書けるようにペン先をだす
・利き手に渡す
を意識して行ってもらいました。
何も意識しないでペンを目の前の人に渡すのと、相手の使いやすさや受け取りやすさを考えて渡すのとでは印象が全く異なります。
ペン1本渡すに時に笑顔で相手が使いやすく渡せたら素敵な人だと思われるはずです。
丁寧すぎるのはちょっと距離感が空いてしまうかもしれませんが、生活の中で是非意識してみてください。
接客という仕事は、お客様に気持ちよくお店を出たいただくために様々なことが考えられています。仕事としての接客の場所だけではなく、普段の生活の中で相手のことを考える丁寧さを気にかけて生活したいですね。