学びの集大成「プレゼン大会」
ソーシャルスクエア内郷では3月末に3日間に分けて、第2回プレゼン大会を開催しました。今まで学んできたことをプレゼンし合うというカリキュラムです。
ソーシャルスクエア内郷では3月末に3日間に分けて、第2回目となるプレゼン大会を開催しました。今まで学んできたことをスクエアでプレゼンし合うというカリキュラムです。それぞれ発表する内容は自由で、現在興味のあることから今までの経験を活かした発表、他の人にもこのよさをわかって欲しいなど多様な発表が行われました。
発表が行われたテーマの一部をご紹介します。
・血液型診断
・感染症とその予防について
・コミュニケーションを円滑にするための第一印象
・ピアサポーターについて
・スウェーデンとドイツの介護事情
・麻雀について など
スウェーデンやドイツの福祉を調べてプレゼンした方も。
こちらは麻雀についてのプレゼン。参加者の数だけテーマがあるので飽きません。
最後はお互いにプレゼンをチェックし合い、さらなる学びの機会に。このフィードバックが成長の糧になります。
プレゼン大会は、数カ月前から何を発表するかを決め、資料の収集、発表用の資料作成、発表の練習などやることが多く、時には滅入ってしまう方もいました。さらに当日はメンバーやクルーの前での発表。精神的なプレッシャーも小さくありません。しかし、終わってみれば、皆さん素晴らしいプレゼンを披露して頂き、全員がやりきった表情を見せていました。
また、発表が終わった後に気になることがあると、発表者を囲んで座談会が開催されていました。特に精神障害当事者が自分の経験を活かして支援する側になって働く「ピアサポーター」に興味を示す方が多く、発表したメンバーさんに具体的にどういった活動をしているの、どうやったら出来るの? など質問に夢中になる方も。
今回の発表を聞き終えた後、改めて、スクエアには本当に様々な経験を持つ方が多く集まっているなあと気づかされました。メンバーさん同士の仲も近くなり、よりお互いのことを知り、今後の働くことや趣味の幅を広げるきっかけになった様子でした。クルーとしてもメンバーさんから多くのことを学ぶことが出来た良いカリキュラムとなりました。