自分の行動を意識的に捉える

自分自身を否定するのではなく、行動や考え方を意識していく「行動分析」で、自分を肯定するキッカケをつくるカリキュラム。

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普段、「なぜ、私はこんなこともできないのだろう」「どうして、あんなことをしてしまうのだろう」と思うのはなぜか、またそう思った時に、私たちはどのように改善していけるのか。そのヒントを得るための、「行動分析」というカリキュラムがあります。
行動分析のカリキュラムでは、そもそも行動分析学とは何か、行動の定義、ABC分析の考え方、自分の行動が増えたり減ったりする理由、そしてその仕組みについて学んでいくのですが、なかでも、ソーシャルスクエアのメンバーさんが大きく反応したのは、「強化」と「弱化」についてでした。少し詳しく解説します。

—強化と弱化を分析する

「強化」とは、その人にとって「良いものごと」で、これが起こると行動や思考が増加します。
例えば、お腹が空いて冷蔵庫を開けたら食べ物が入っていて、お腹を満たすことができたとします。この時、自分の「お腹が空いた」というきっかけで取った「冷蔵庫を開ける」という行動により、「食べ物」というその人にとって望んでいた「お腹を満たすもの」を獲得できたという結果になりました。
この時、この人にとって、良いもの=食べ物(強化子)となります。この強化子によって、冷蔵庫を開けるという行動が強化され、次からもこの人はお腹が空いたときには冷蔵庫を開けるでしょう。
逆に、お腹が空いて時に冷蔵庫を開けても、何も入っていなかったとしたら、食べ物を見つけることができず、冷蔵庫を開ける回数は減っていき、外に買い物に出かけたり、別の場所で食べ物を探したりと別の行動になっていくはずです。これは「冷蔵庫を開ける」という行動が、「お腹を満たせない」という「良くない」ことにより、「弱化」されている状態になります。
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行動分析カリキュラムは、ソーシャルスクエア内郷クルーの佐藤有佳里が担当。
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無意識の自分の行動を分析することで、それからの自分の行動に変化をもたらすことができます。
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行動分析学のエッセンスを自分の日常の行動に照らし合わせて自分の行いを分析。
これを知って、メンバーさんが自分の行動で強化されている行動、弱化されている行動を書き出してみました。書き出すことで客観的に自分の行動を考えることができ、自分の「どうにかしたいと思っている問題も変えていけるかもしれない」という方もいました。行動分析学の中では悪いのは「その人」ではなく、その人の「考え方」や「行動」となっています。
行動分析学は、子育てや犬猫などペットとの関係づくりなどにも応用されていて、私たちの日常生活でも役立てることができるものです。「なぜ自分はこんなことをしてしまうのだろう」というとき、自分の行動を取り出して客観的に分析し、意識することで自らの行動に変化をもたらすことができます。
自分自身を否定するのではなく、行動や考え方を意識していくことで自分を肯定していけるようなキッカケ作りをこれからもしていきたいと思います。

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