マナー研修で「流れ」を確認

マナー研修はソーシャルスクエア内郷の中で行っている「電話&メモ」「来客対応」「訪問マナー」の3つのカリキュラムの総まとめです。

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マナー研修はソーシャルスクエア内郷の中で行っている「電話&メモ」「来客対応」「訪問マナー」の3つのカリキュラムの総まとめになります。カリキュラムによっては、続きものになっていますので、この3つのカリキュラムを全て受講するのには3カ月ほどかかります。毎回、それぞれの内容を実践的に身につけていくため「ロールプレイング」を行いつつ、座学でも、学んだことを実際に動いて確認しています。
しかし、それぞれのカリキュラムで行うのは、切り取られた一部分でしかありません。電話のかけ方、受け方。その時のメモの取り方や伝言の伝え方、訪問した際の挨拶の仕方や名刺交換の方法。席順を意識したお茶出しの仕方など、会社の中では一連の流れで行うもの。ですから、受講した内容を流れのなかで確認することが必要です。この「マナー研修」のカリキュラムでは、まさにその「流れ」のなかで、動きをしっかりと定着させるために行われます。
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マナー研修カリキュラムの日は全員がスーツで来所。より「現場」の感覚で動きを確認してもらいます。
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普段から意識してカリキュラムを受けていないと、ついついボロが出てしまうもの。自分の姿勢が試されるときです。
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名刺の渡し方なども、1つひとつ動きを確認。一連の流れのなかで行うのが重要です。
 
当日はスーツで来所し、普段よりも緊張感が高まります。訪問する企業側と、来客を受け付ける企業側があり、全体の流れや配役を確認し、通し練習をして本番を迎えます。
流れを確認している時には上手く行かずクルーに助言されたところも、皆さん本番ではスムーズに動くことができたようです。見守っているクルーにも安堵の表情が見られました。別のグループの本番を見守るメンバーさんも一緒になって緊張し、「頑張れ」と応援していて、とても雰囲気が良く、充実した研修になりました。
カリキュラムを受講しているだけだと、本当に身についているのか不安になりますが、今回のマナー研修のように実践的に確認できる時間があるとメンバーさんの自信にもなるようでした。
今後も座学での知識と、実践的なマナー研修で着実なビジネスマナーの習得を行いながら、ソーシャルスクエアの中でも、業務をメンバーさんたちにお願いしていこうと考えています。まずは、電話の取次と来客時のお茶だしを「スクエア検定」と題して実施し、合格者にはソーシャルスクエア内郷の通常業務のなかで「仕事」としてお任せしていく仕組みを作りました。これから就職を目指すメンバーさんたちの強みになればと思います。

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