来客対応を掘り下げる

ロールプレイで対応力を鍛える「来客対応」。今回の「来客応対2」のカリキュラムでは「お茶出し」に関して掘り下げて考えました。

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今回紹介するカリキュラムは「来客対応2」というカリキュラムです。一言で「来客応対」と言っても、範囲が幅広く、知っておかなければならないことはたくさんあります。例えば、席次のルール、お客様へのお茶出しの手順や名刺交換のマナーなどが挙げられますが、今回の来客応対2のカリキュラムでは、席次の復習を少し行った後、「お茶出し」に関して掘り下げて考えました。
まず、前回行ったエレベーターや応接室での席次ルールの復習を行いました。その中で、メンバーさんから「冠婚葬祭の席次ルールを学びたい」と積極的な意見が出る場面もありました。メンバーさんからの意見は、スクエアのカリキュラムをより良くしていくための一番の材料となるので、今後カリキュラムに取り入れていきたいと思っています。
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カリキュラムはソーシャルスクエア内郷、松岡が担当致しました。
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来客対等のスキルはどこにいっても基本のキとされるもの。丁寧に学び、確認を繰り返します。
 
座学が終わると実践です。お茶の用意~お茶をお出しし、部屋を退出するまでを下記の6ステップに分けて、1つずつ確認をしていきました。
1、お茶を入れる
2、お茶を運ぶ
3、入室する
4、茶碗と茶たくをセットする
5、お茶を出す
6、退出する
言葉で並べてみると一見、簡単そうに見えますが、実際にお客様がお見えになっている時に、お茶出しをするのは、やはり緊張してしまうものです。また、夏の時期には冷たいお茶を、また場合によってはコーヒーをお出しする場合もあり、季節によって上記のステップと若干異なる場合があります。
そこでスクエアでは、ロールプレイングを繰り返し行っています。実際に使用する道具を見たり触ってもらう事で、それぞれの苦手なポイントを理解し、克服していくためクルーが「コツ」をお伝えしていきます。
「頭では分かっているけれど、やっぱり実際にやるのは緊張するな」「いつもここで間違えちゃうけど、次こそは出来る様になりたい」などの声が聞かれ、一生懸命さがひしひしと伝わってきました。どのメンバーさんも、クルーから聞いたコツをメモに取り、真剣な表情でした。今後もロールプレイングを繰り返し行い、少しずつレベルアップしていきましょう!

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