いわき店オリジナルカリキュラム
いわき店クルーの佐々木が、過去のアルバイト経験から学んだことを”カリキュラム化”しました。
人とコミュニケーションをうまくとることって難しいですよね。自分が「うまく話せた!」と思っても、もしかしたら相手は同じ気持ちではないこともあります。社会に出てから、他者とのコミュニケーションは必須です。
そこで、アパレルの接客を経験して感じたこと、これからのコミュニケーションの方法で活かせることがあると考え、皆さんにお伝えしました。
私が働いていた企業では、“お客様を第一に“を考えて接客をしていました。店員に話しかけられると「自分のペースで洋服を見たいのにな・・・」などと、嫌な気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
お客様を第一に考えているからこそ、私たちは店員から声をかけに行くことはしませんでした。
つまり私がここで言いたいことは、相手の立場になって考えることが大事だということです。
自分はこれでいいと思っていても相手も自分と同じように考えているとは限りません。自分の考えだけを通していくとコミュニケーションがうまくいかなくなったり、自分の言動を振り返ることができなくなってしまいます。
また売り場に出たら、アルバイト1日目だろうが、正社員なのかはお客様にとって関係ありません。1分で終わる買い物が、在庫が見つからず、別の店員に確認を繰り返して、10分も待たされたらイライラしますよね。
お客様に満足してもらうためにはどうすればいいのか、自分で考えて行動する力が必要です。
個人的な意見ではありますが、仕事をする上で、モチベーションをどう上げていくのか・維持していくのかよりも“プロ意識”を持って取り組めるかが重要だと考えています。会社に所属するということはその会社が行なっている事業を誰かに提供することになります。
そのサービスに携わっている以上、そのプロなのです。他の人の立場でものを考えてみると、「こういう考え方もできるんだ」など新しく気づけることがあるはずです。物事の捉え方や考え方が変わり、世界が広がるかもしれません。