キャンドル制作ワークショップ

手づくりの醍醐味を味わいながら、リラックスする時間を持つために、さあ、全員でオリジナルキャンドルを作ろう。初めての、キャンドル制作ワークショップ。

Share on

メンバーの皆さんに手づくりの醍醐味を味わってもらいながら、リラックスする時間を持って頂くために、シルバーウィーク最終日のカリキュラムとして、キャンドル制作のワークショップを行いました。キャンドルのころんとした可愛らしさに癒され、色とりどりの作品たちに感嘆の声も上がるなど、充実のカリキュラムとなりました。
この日はシルバーウイーク中の休日。せっかくの休日ですからリラックスできるカリキュラムを、ということでキャンドル制作となりましたが、簡単そうで意外に難しい。100円ショップで購入できる蝋燭とクレヨンを粉々にして湯せんで溶かし、同じく100円ショップで購入したシリコンカップに入れて固めるのですが、この方法を確立するまでに時間を要しました。
まず、湯煎の温度と湯煎に使用する容器。ボールでなかなか溶けなかったため、熱伝導を高めるために空き缶を半分に切って使ってみました。細かく砕いた方がいいと思い、クレヨンを砕いて使っていましたが、温度を100度にした途端、砕かずとも溶けることが判明。そこからは作業がはかどりました。
DSC_0044
クレヨンを削る作業。細かな作業ですが、こうしてひとつのことに没頭するのも、とても重要な時間なのです。
 
DSC_0046
ボールを使った湯煎を試みましたがなかなか溶けず、この後半分に切った空き缶を使って湯煎しました。
 
DSC_0071
かわいらしいキャンドルたち。皆さんから大変好評で、しかも後で実際に使えるので一石二鳥。
 
クレヨンを入れる量によって色味が変わるので、入れる量に神経質になったり、グラデーションを作るために色の配置を考えたり、どんな風に仕上がるのか、メンバーもクルーもドキドキワクワクしながら制作していました。型に入れ、固まるまで待ち、取り出した時の喜びは、ものづくりでしか味わうことのできない感動でした。
とっても可愛らしいキャンドルができ大喜び。何個も何個も作った人も。継続してキャンドル制作を行って作品の完成度を高め、キャンドル職人になろうかな、なんて言う人もいました。余暇活動として行ったキャンドル制作が、メンバーさんの心の栄養となり、これからの未来の事を語るきっかけになったことを嬉しく思います。
仕事に就く、働くことだけでなく、自分の趣味の時間を作ってリラックスすることも、人生を生きる上で重要なことだと思います。そのような趣味の選択肢も増やし、人生を充実させていける機会をこれからも提供していきたいと思いました。リラックスできるカリキュラム、今後もぜひ継続していきます。

Share on