DIYでベンチをつくろう
ものづくりの楽しさ、DIYの面白さを体験してもらおうと、日曜大工やものづくりの楽しさを体験してもらうためのワークショップを開催しました。
ものづくりの楽しさ、DIYの面白さを体験してもらおうと、8月8日、日曜大工やものづくりの楽しさを体験してもらうためのワークショップ「ベンチプロジェクト」を開催しました。市内でさまざまなクラフト作品を制作しているハンドメイド作家の今泉俊昭さんを講師に迎え、全員でベンチ制作に挑戦です。
材料は近くのホームセンターで購入。ベンチ用の部材を使うので、木材のカットから始めるよりは簡単にできますが、日曜大工の経験がないメンバーやクルーにとっては、まさに「ゼロから」のチャレンジ。ベンチを制作する手ほどきを受けつつ、コツコツと作り上げて行きます。
今泉先生の助言に従って工具を使い、ベンチを組み立てていく。簡単そうだが意外と難しい。
ねじ穴の位置は慎重に。数ミリの違いが最終的には大きな歪みにつながってしまう。
最初は慣れない手つきだったメンバーも、時間が経つにつれて職人らしい手つきに。
組み立てが終わったら全員でニス塗り。外に置くので、雨が降っても大丈夫なように。
完成したベンチは早速、外の休憩スペースに設置。メンバーやクルーの憩いの場所に。
メンバーもクルーも、最初は慣れない手つきでしたが、今泉先生のレクチャーを受けるうちにみるみる上達。釘うち、ネジ止め、ヤスリがけなどの工程を丁寧に処理し、かっこいいベンチが完成しました。さっそく敷地内の休憩スペースに設置させて頂いています。
やはり、手づくりはいいものです。手間はかかりますが、その「手間」にこそ、人の手が加えられていることが感じられる。それを実際に感じることが、今自分が身につけているもの、口にしているものを作るシゴトに対する敬意が生まれるのではないでしょうか。