ストレス軽減に効くリフレーミング

会社づとめ、夫婦関係、子育て、友人関係やご近所づきあい。ストレスの多い現代人が学ぶべき「リフレーミング」についてご紹介します。

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人間が社会生活を送る上で避けられないのが「ストレス」。会社づとめ、夫婦関係、子育て、友人関係やご近所づきあい。日常生活のなかでストレスが生まれる場所は1つではありません。ストレスとうまく付き合うのも、現代人の持つべき生きる知恵の1つではないでしょうか。
ソーシャルスクエア内郷でも、私たちが抱えやすいストレスと上手に向き合い、そのストレスを軽減する「リフレーミング」というカリキュラムを実施しています。リフレーミングとは、人それぞれが独自に持っているモノやコトの見方・捉え方の枠組み(フレーム)を変えてしまうことです。
例えば、筆記試験で残り時間が15分となったとき『あと15分しかない!』と思うのか『まだ15分ある!』と思うのかでは心の余裕に差が出ます。状況は同じなのに、捉え方次第でストレスのレベルが変化するのです。チャンスとピンチは捉え方の問題というわけです。
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リフレーミングは「自分の短所との向き合い方」を考える意味もあります。クルーもしっかりサポートしています。

心の余裕がなくなったときは意識的にリフレーミングすることが重要です。
 
カリキュラムでは、リフレーミングとは何かを理解したうえで、いくつかの練習問題をこなすことで具体的なリフレーミング法を学びます。その後は自分の短所をリフレーミングしてみるワークを行い、いつでも実践できるようにしていきました。
ワークでは、「短所は出るけどリフレーミングができない」思い悩むメンバーさんもいましたが、どうリフレーミングすればよいかを全員で考えます。すると、「そういう考え方もあるんだね」との声があがります。別の人の視点が新たな発見となり、リフレーミングに繋がることがよくあります。ですから「一人で考えすぎないこと」「別の人の視点を持ち込むこと」がリフレーミングでは重要です。
焦りが出やすいのは、特に「面接会」や「就職試験」など。10月中旬に「合同面接会」を控えているためか、皆さんここ最近は少し緊張気味でしたが、受講後のメンバーさんの表情は少し柔らかくなった気がしました。心に余裕がなくなる前に、みなさんもぜひリフレーミングをしてみてください。

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